春の祈り
光舞う
あたたかな
安らぎのとき
新しい風吹く
遠き彼方まで
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筆を使うことをやめ
手のひらと指だけで
描くようになりました
私の手は
今は亡き祖母も
痛む身体に触れる度
不思議と痛みがなくなると
喜ばれていた手
動物も植物も
この手の中にそっと包み
深く想いをこめて
その大切な命を感じる手
幸せであることも
悲しみを癒す時も
喜びを感じる時も
この世のいろんなものに
触れてきた手
その手をぜんぶ使って
生み出していきたい
生きていること
感じていることの喜びを
日々想いながら。
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