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ある朝 目覚めた時

「今日、クリアに繋がる」と

直感的に感じ


夫と共に豊かな自然溢れる

水のせせらぐ場所で

描きました


星が降るように

広がる陰と陽の深遠なる世界は

なんとも言葉に言い尽くし難い

清流の湧水のように

源から滾滾と満ちていく・・。

オーダーを下さった

ジュエリー作家のHiromiさん


私の感じる心象風景は

深遠なる煌きそのものでした


この星の限りない命の息吹に

慈しみと共に美しく調和した

音色を放つ方


描いているときに

どこからともかく響き始める

彼方の光


涙があとからあとから

溢れてくる


久しぶりに夫と静かな二人の休日


一緒に美しいものを見たり感じたりすることを

楽しいと思えてありがたい


画を描く場所は家族連れで賑わっていて

ちょうどいいスポットがなく

風もかなり強かったので諦める


今日は森林浴と花に魅了される日曜日


それはそれでいいかな

4月26日は牡牛座の新月


支配星は愛と美の象徴「金星」


内なる女神のエネルギーと繋がり

美しさの感度を上げていくと

なにか佳き流れになっていくような

静かな華やぎを伴います



月や星の動きを感じるように

過ごし始めたら



映し出されるものの姿には

その瞬間にしかない物語があり



静かで優雅な微笑みや

甘やかな美しさを感じさせます

お散歩する道の脇に咲く

ムスカリさんたち



たくさんいるのだけど

この子たちが妙に目に留まってしまった



ムーミン谷のニョロニョロみたい



たくさん咲いているのに

ひとつの家族みたいに見える



すごく面倒見良さそうというのか

なんていうのか・・(笑)


ソウルダイブアートのプレゼンのときに描いた画は 

大切な人たちが共振を起こし

喜びや幸せを分かち合えている様子を目の当たりにして

夢中で描いたものだった



個展のときに興味深いことに

大切なお友達を連れてきましたという方が

きまってこの画の前で静かに味わってくださっていて



伝わっていることが嬉しかった



フォトブックを「よろこびの風景」にしたのも

それほど深い意味はなく、パっと飛び込んできたイメージで

つけたものだったけれど



今ふと振り返ると私は「よろこびの風景」を

描いていきたいのだなと改めて感じた



夫婦の風景

親子の風景

友人たちとの風景 etc...




私が見ている目の前の方の美しい風景を

描きたいと思っている




だから深く繋がりたい

相手を知ること感じることを

じっくりじっくりしたいのです



決してたくさんの人にはできないけど

一人の人とじっくり丁寧に関わることができれば

そこから伸びた枝にはたくさんの花がつくと思っている




次の喜びの風景は

「大切な友」




夕べは前夜祭




再会の喜びと

祝福の言の葉が舞う




一人では重くて開けられない扉も

人の手が幾重にも添えられたら

きっと綿毛ほどの軽さになるだろう




もしかしたら風がそよいで

いつの間にか開かれていることに

気づくのかもしれない


11歳の哲学者 中島芭旺君

「見てる、知ってる、考えてる」

という著書の中で



心の奥に

真っ直ぐ入るメッセージを

届けてくれている



"僕の居場所は僕"



脱帽してしまった

ほんとにそうだものね



小さな哲学者は

もしかしたら身近にも

たくさんいるかもしれない



耳を澄まそう

自然の声に



そんなことを思う本でした



優しさや柔らかさが

ゆったりとしたリズムで流れる


心の中に春の香りが舞い込んでくる

いろんな場面で

勇気が必要なときがあります


歩み寄る勇気 


手放す勇気


 伝える勇気


 伝えない勇気




その勇気の本質が自らの魂を

今より輝かせるものなら




 思い切って 

勇気をだしてみよう 



どんな勇気が

今のあなたを

もっと 幸せにしますか? 



そしてもっと 

自由になりますか?

ソウルダイブアートと出会ったとき

本質を感じること

そこから生み出すということ



何度も何度も

いろんな角度から学び感じ



私の真ん中に繋がる経験を

昨年いっぱいかけて体験した



真ん中は絶対安心領域


私は幼子のように

内なる海に身をゆだね



溢れてくるものを

表し続けた



悲しみも

苦しみも

やりきれない気持ちも

幸せも喜びも



すべてがまるで

ひとつの季節を織りなすように

無数の色彩と生々しい触感とを



私の中に色濃く

みせてくれるものだった


嗚咽しながら

吐き出したくなるようなものも

表していった



薄汚れた醜さも

ずるくて小賢しい私も



ぜんぶ感じて

ぜんぶ見つめて

ぜんぶに触れて



そんな風に今は描いている



人の心は病院の壁みたいな

真っ白さや



まるで心電図を見て

自分の心臓が動いていることを

確認しているような



そんな質感や触感だと

響かない



味わっているから

出てくるもの

触れているから感じるもの



見つめているから

見えるもの




それらが不規則に

予期せぬ形で混ざり合って

なにかになっている



その何かは

受け取る人の世界からの

なにかだから

私には見当もつかないけれど



私はだからこそ

いいのではないかと

思っている






先日の個展のときに

筆文字を使いました



久しぶりでしたが

画たちから発せられる言の葉は

筆に表されることで

とても喜んでいるように感じました



しっくりすることを

丁寧に選びたいなと

改めて・・。